出雲に旅行に行く場合のポイントを幾つか示す

出雲は、島根県北部に位置する市または地域の名称である。
古事記、日本書紀神話の内容のうち、およそ1/3が出雲に関するものであることから、
神の国と呼ばれることもある。

アクセス

新幹線で岡山駅にて乗り換え、
特急出雲でおよそ2時間半乗車したところになる。

ちなみに、関西から出雲へ行く場合、
こだま&やくも指定席往復きっぷを利用するとコストパフォーマンスが高い。

出雲大社

出雲と言って有名なのは、出雲大社である。
ここは全国の神社の、総本山的な役割をしている。

アクセスは、出雲市駅から一畑電車に乗り、出雲大社前で降りる。
出雲大社前駅改札から、右手に徒歩およそ5分程度で到着する。

祀られているのは、
オオクニヌシ、スサノオなどがある。

また神在月(旧暦の10月)に、
八百万の神が会合を開くとされる敷地がある。

境内には、
オオクニヌシがニギミタマを授かるシーンの
像などがある。

小泉八雲旧居

作家、小泉八雲が生前に済んでいた住居である。

小泉八雲とラフカディオ・ハーンは同一人物である。
小泉八雲は日本に帰化した時の名前であり、
それ以前はラフカディオ・ハーンと言った。

帰化後も書物などはラフカディオ・ハーン名義で出ているものが多く、
文献を調査する場合には、ラフカディオ・ハーンで検索することをオススメする。

この旧居は、「知られざる日本の面影」に紹介される庭を直接見ることができる。

なお、この「知られざる日本の面影」であるが、
出雲に関する内容が、ガイドブックよりも詳細に書かれている。
したがって、出雲に行く場合には一読することをオススメする。

松江城下町

循環バス乗り放題一日/500があるので、
利用することをオススメする。