不定期
考え事 詩的な何か
智に働けば角が立つ。 情に棹せば流される。 意地を通せば窮屈だ。 (夏目漱石) この句の解釈については、諸説あります。 一般的には、 智を、理知、論理、正当性と解釈されることが多いようです。 しかし、私は、まずこの句を三すくみと捉えました。 角が立つ →立...
詩的な何か
人を飲もうと襲いかかる。 はじめは気分よくさせる。 次に記憶を曖昧にさせる。 詐欺師の手口。 ここから本領発揮だ。 一気に襲いかかる。 眠気、吐き気、フラつき。 その時だけは神様を信じてみたりする。 「もう絶対飲みませんから、この苦しみから開放し...
箱から一本取り出して、唇に加える。 ほのかにフィルターの甘みが、口の中を包む。 ライターでその先に、光を当てる。 苦味が全身を包む。 煙が自由に空を舞う。 半分数と、軽い罪悪感を覚える。 ”また吸ってしまった・・・” アルコールを飲んだ次の日の味は最悪である。 ...