編み物における複数糸の数


編み物において、配色をアレンジするために、
複数糸を使うことがあります。

今回は、配色の糸の数についてです。

横縞に配色する場合

糸を切れば良いのですから、
いくらでも色数は使えるでしょう。

縦縞に配色する場合、

筆者の経験から言って、
3色が限度だと思います。

なぜなら4色以上の場合、毛糸が絡まりやすいのです。
絡まりは、こすれると毛糸の表面を悪くします。

複数糸は、裏地も綺麗に仕上がります。
糸を休めて、別の目に飛ばすと、裏地はかっこ悪いです。
でも、
毛糸が絡まり過ぎて、訳がわからなくなったり、
切らざるをえない状況になるよりは、マシだと思います。

自作の編み図で作る方は、
3色以下を心がけると良いと思います。