自作したパターンを、
キーボードショートカットに登録したい、とき
パターン番号を問われる。
- パターンの管理ウィンドウF11を起動し、パターンを作って保存
- 環境設定>キー設定
しかしながら、GUIではパターン番号の明記がないので、
目視で数えなければならない。
デフォルトで20個以上のパターンから、
自作したパターン番号を把握するのは困難である。
また、設定を移植したいとき、
新たにGUIで最初から設定し直すのは、
効率が悪い。
この問題を解決する方法として、
設定ファイルの記述を変更することが上げられる。
ところが公式のwikiでは現在のところ、
手順の全てが説明されているとは言えない。
TODOとなっているのが現状である。
本資料は、上記の問題を鑑みて、
設定ファイルの記述を解説するものである。
設定ファイルの記述を解説するものである。
FreeMindの設定ファイル
Windowsの場合、
C:\User\(ユーザー名)\.freemind\
に以下のファイルがある。
これらのファイルは、初回起動時に生成される。
- patterns.xml
- ”パターン管理”が記述されるファイルである
- auto.properties
- ”環境設定”が記述されるファイルである
patterns.xml
パターンは、xmlを用いて記述される。
xmlは簡潔に言うと
<要素名 属性名1="属性値1" ....>要素値</要素名>
要素値に、新たな要素を入れることも可能である。
で表現されるデータ構造である。要素値に、新たな要素を入れることも可能である。
patterns.xmlの構成は以下で表される
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!-- xmlであることの宣言である -->
<patterns>
</patterns>
<patterns>
</patterns>