Lazarusエディタに適したフォント


free pascal IDEは、文字化けが激しい。

このため日本語環境IDEでは、
Lazarusが用いられることが多い。

しかしながらLazarusも、
表示が綺麗だとは言い難い。

日本語wikiにも記事として上がっているので、
それなりに認識されているようだ。

いろいろ試行した結果、
まあまあ満足のいく表示になったので、報告する。

左が初期設定
右が改善後だ
ごめんね。初期設定がどんなフォントだったか、忘れちゃったの…
MS-UI GOTHICはサンプルということで…           

1.まずはwikiの設定を行なう

Windows/0.9.27 beta ->0.9.28で改善されました。
synedit.pp 内の
TCustomSynEdit.RecalcCharExtent メソッド内の
Pitch := fpDefault; // maybe Fixed
という部分を
Pitch := fpFixed; // maybe Fixed
と変更することで問題が解決することを確認していますが、正当な解決方法なのかどうかは現在不明です。

synedit.ppは、
(root)\components\synedit\
にある。

2.フォントに”ゆたぽんコーディング”を使用する

さて、間隔に対する問題は解決できそうだけれども、
文字がカクカクしているのがどうもしっくりこない。
                                 メイリオもMSゴシックも、カクカクだ。

そこで、日本語フォントゆたぽんコーディングの導入をオススメする。


ゆたぽんコーディングを導入した結果、
違和感のない開発環境が導入できる。