Neverまとめの勝利となりそうである。
Neverまとめの勝利要因は、以下のように考えられる。
- アクセス数によってインセンティブ(報酬)が与えられること
- 検索エンジンとの親和性(反映されやすさ)が良いこと
- 上記2つに伴ってNeverまとめトップページのアクセス数が高いこと
- 機能が簡素化されている
1.について
やはり、まとめるのが人間である以上、報酬はモチベーションアップに繋がるのである。
加えて報酬が、google Adsense(クリック数)でなく、アクセス数によるものであることが良い。
クリック報酬では、コンテンツを強引に、アフリエイトに結びつけてしまう、といった弊害がある。
アクセス報酬であると、単価は安いのであるが、
編集者は「いかに、アフリエイトにクリックしてもらうか」に知恵を絞らなくてよくなり、コンテンツの質が向上するのである。
筆者のNeverまとめの利用法
さて、ここからは、筆者のNeverまとめの利用法について紹介したい。
利用法といっても、さほど他者と変わりないのだが、モチベーションの持って行き方にコツがあると思っている。
大前提は、自分がほしいと思った情報は、他者も欲しい、ということにある。
大多数かどうかはともかくとして、この大前提は成り立つ。
なぜならば、欲しいと思う情報だからこそ、公開しているのである。
これに従い、(1)ブックマーク代わりに使うことをオススメする。
特に守秘義務がない場合は、むしろ集めた情報を公開してしまって、インセンティブを集めた方が良いだろう。こちらとしては、情報を集めているつもりはなく、単にブックマーク感覚で良いのだ。アクセス数がアップするかは、二の次の問題なのである。ここで重要なのは、”少しでも”継続してインセンティブが入ることなのだ。
次に(2)ネットサーフィンのアクティビティログとして使うことだ。
ネットサーフィンを行なう時、多くの場合、それは目的を持って掘り下げている場合が多いのだ。
ちょっと調べたことをちょこちょこっとまとめればそれで良いのだ。ネットサーフィンしている間に、他のことに興味を持ったら、また新たにページを起こす。それの繰り返しで良いのだ。次に興味を持った場合、そのページに追加をしていくだけでまとめが積み重なって、充実したものになっていく。
ここで、上記(1)(2)のように利用していく際に気をつけていただきたい点を以下に示す。
(3)そこまでアクセス数を重視しない
アクセス数はあるに越したことはないし、傾向を絞るのは良い。”数を意識しない”と言っているのである。大事なのは自分のアクティビティログを継続することなのだ。良いだろうか? 読者を意識し、綺麗にまとめようとすると、あなたのモチベーションが継続できなくなる。大事なのは、あなたのモチベーションを保つことだ。
(4)新規まとめ作成のハードルを下げる
他人のまとめた記事が既にあるとか、コンテンツが少ないかも(最低2件という制限はあるが)とか、そういったことは一切気にしない。継続することが大事だ。
要するに、まとめのインセンティブをモチベーションとするのだが、数に固執しないことだ。受け取れるだけで満足する。矛盾したようなことを言っているのは分かっている。