「無駄」という言葉がある。
役に立たないこと、という意味であるが、
別の意味も考えられるのではないか、と思ったのである。
それぞれの漢字をweblioをで引くと、以下のようになる。
すなわち、
無:それを打ち消し、否定する意を表す。
駄:つまらない・粗末な・でたらめの、などの意を表す。
つまり、組み合わせて、「無駄」というワードを創ると、
つまらなくない、粗末でない、でたらめでない。
という意味になるのだ。
これは不思議な現象である。
そこでこんな言葉を思い出すのである。
無駄なものの中にこそ、
無駄では語り尽くせないものがある