結局Androidアプリ開発には、Javaネイティブ、JQuery、AppInventorどれがいいのか?


まとめ記事を乱発してきたが、ここで一度まとめたいと思います。
今回のテーマは以下のことです。

結局、Androidアプリ開発にはJavaネイティブ、JQuery、AppInventorどれがいいのか?


既に馴染みのある開発言語が対応しているのなら、それを用いるのが一番良いでしょう。
知識は蓄積されるものです。

問題は、馴染みの言語でない、またはコードを書いたことがない人がどれに着手すべきか、ということです。

この答えは、
プラスアルファの利点として、あなたが何を期待するか
にかかっています。

想定されるプラスアルファとは、例えば以下のものです。
  • 学習コストを優先したい
    • (ある程度は機能が制限されても、アプリを作ることを最優先したい)
  • Webデザインに興味がある
  • プログラミングすることに興味がある
上記に優先順位をつけてください。

学習コストを重視した場合のおすすめランキング

  1. AppInventor
  2. JQuery
  3. Java ネイティブ
AppInventorはコーディング不要で直感的にアプリの作成が可能です。

Webデザインに興味がある場合のおすすめランキング

  1. JQuery
  2. Java ネイティブ
  3. AppInventor
ますます発展するネット社会に対応するため、Web言語を修得することができます。
Webの知識を得たい方におすすめします。

おそらくネットは今後もなくならないでしょう。
ハードウェアを最小限に、全てネットの向こう側で操作する場合、最も必要とされるのはWeb言語の知識です。

2位にJavaとしたのは、コードに見慣れておく、という理由からです。

プログラミング自体に興味がある場合

  1. Javaネイティブ
  2. JQuery
  3. AppInventor
スタンドアロンアプリを作ることができます。
Webアプリがスタンドアロンアプリの速度を超えることはあり得ません。
速度やCG処理を用いる場合におすすめできます。

また、Javaネイティブの開発では、xmlファイルを構成するので、Web言語との親和性も良いでしょう。
しかしながら、それによって学習コストも倍になることを覚えておきましょう。

その他の必要な知識

  • メタ知識(必要な情報を探すことの出来る知識)
  • 素材加工の知識
などの取得をおすすめします。

おわりに

言語に悩んでいるのであれば、さらっとwebページなどを周り、
直感的に好きなものを選びましょう。
大事なことは、楽しんで長く続けることです。

また決断は率直に、素早く行いましょう
結局のところ、ぶち当たる壁は、どの言語を用いても似たり寄ったりです。
言語自体に優劣はないのですから、悩むよりまず着手しましょう。

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