テクニック?スキル?
動機
小手先のテクニックより一生使える技術を身につけるためにというフレーズに疑問が湧きました。
・テクニックとは、技術という意味ではないのか?
操作
テクニックの直訳は、技術で間違いなさそうです。
技と術(すべ・じゅつ)は人の能力・機能・動きを表す概念である。技は特定の目的を持ち、その目的を果たすための手段・手法であるが、これを体系的にまとめたものを術という。この時点で英訳で考えると、
- 技:テクニック
- 術:スキル
ではないかと推測しました。
- web検索にてヒットした知恵袋記事を閲覧
どちらも「技術」という点では共通ですが、
「スキル」は、もっぱら実用的なこと、実務的なことに関して使われます。戦略、に近い意味で使われることもあります。
芸術・芸能・スポーツに関する技術に「スキル」は(日本語では)あまり使わず、「テクニック」が一般的です。
「テクニックがある」という言い方は、使われることは多く、この場合「スキル」は使いません。
スキルが「実用的」テクニックが「芸術(より)」の点に、ちょっと納得がいきません。
「スキル」は、もっぱら実用的なこと、実務的なことに関して使われます。戦略、に近い意味で使われることもあります。
芸術・芸能・スポーツに関する技術に「スキル」は(日本語では)あまり使わず、「テクニック」が一般的です。
「テクニックがある」という言い方は、使われることは多く、この場合「スキル」は使いません。
考察
テクニックは使うもの、スキルは持っているもの。この点については合意できます。
しかし、実用性云々には納得がいきません。
どちらが実用的に優れているかとは、
主観的な問題であって、客観的に定義することができないからです。
ここで具体的に、自分を起点にして結論づけることとしました。
すなわち、
スキル:内発的な技術。
内から湧き出る自信に行動が伴うもの。
テクニック:外発的な技術。
外部から得た情報に行動が伴うもの。
と考えます。
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