AutoHotKey_Lは、キーボードやマウスを動かした時に、機能を加えるソフトです。
ダウンロード＆インストール
実行ファイルはここからダウンロードできます。ダブルクリックしてインストールします。
使ってみよう
機能を追加するには、スクリプトファイルを記述する必要があります。
スクリプトには、ホットキーと、キーワードが含まれます。
スクリプトに、ホットキーとキーワードがない場合には、
実行時に上から順に実行されます。
新しいスクリプトファイルの作り方
- ダウンロードしてインストールする
- デスクトップか任意のフォルダで右クリックする
- 新規作成＞AutoHotKey Script、を選択
- 名前をつける（例：test.ahk）
- ファイルを右クリックして、Edit Scriptを選択
- 開いている行に、例えば以下を記述
#space::Run www.google.com
上の行では、最初の文字 # は、Windowsキーを表します。
したがって、#spaceとは、
Windowsキーを押しながらスペースバーを押すことを示します。
ホットキーが押された時に、いつでも実行されることを表します。
この場合はgoogleのサイトに移動します。
このスクリプトを試すには、続けて以下のようにします。
- ファイルを保存します。
- ファイルをダブルクリックして実行します。新しいアイコンがタスクバーの通知エリアに追加されます。
※既にAutoHotKeyを実行している場合、
An older instance of this script is already running.Replace it this instance?
と聞かれます。「はい」をクリックします。 - Windowsキーを押しながらスペースキーを押します。
デフォルトのブラウザでgoogleページが開きます - スクリプトを終了・改変するには、通知エリアの、緑の"H"アイコンを右クリックします。
複数のスクリプトを同時に動作させることも可能です。
それぞれのスクリプトに応じてアイコンが表示されます。
スクリプトは、複数のホットキーとキーワードを持ちます。
コンピュータを起動した時に、自動でスクリプトを登録したい場合には、
スタートメニューのスタートアップフォルダにショートカットを作成してください。