ミームとは、文化を形成する様々な情報であり、人々の間で心から心へとコピーされる情報のことです。習慣や技能、物語といった人から人へコピーされるのが特徴です。
ミームは、動物行動学者、リチャード・ドーキンスが、著書「利己的な遺伝子」で提案した概念です。実体は持ちません。
ミームに関しては、様々な解釈があり、現在も統一された概念はありません。
そこでこのブログでは、スーザン・ブラックモアが定義した概念を公理(疑わない決め事)として用います。
すなわち、
ミームは増殖する
これだけです。
さて読者の皆さんは、この定義からどんなミームを思いつきますか?