職業クリエイタについて

快楽主義の哲学によると、
東洋と西洋で、世捨て人の形態は異なるそうだ。

東洋は、ストイックに、自然に逆らわずに、清貧に生活をすることを指す。
西洋は、自然を完全否定し、ひらすら自分の欲求のままに生活することを指す、のだそうだ。

話題は変わるけれども、最近似たような体験をした。

筆者は、創作意欲の湧くデザインをNeverまとめで公開している。

記事の多くは、海外クリエイタの投稿サイトから引用することが多い。


この記事のアクセス率は、平日日中が多く、平日のアクセスは3桁のオーダーとなる。
休日のアクセスは、必ず3桁を下回る。夜間もアクセス率は悪い。

ところが、海外の投稿サイト(主にアメリカ)は、夜間や休日に最も更新されるのだ。

筆者が言いたいのは、日本人は、
仕事から開放された休日には、
創作活動を見たがらない、したがらないんだなぁ、ということ。

すなわち、「休日はオフなんだから止めてくれ」っていう、
職業クリエイタがすごく多いということ。

案外、
「仕事は仕事」と割り切るのは日本人が多くて、
「仕事も遊びのように楽しんじゃう」人が西洋には多いんじゃないかと思う。

日本人を否定する気はない。
それはそれで良いと思う。

でも僕自身は、
「仕事と遊びの境界は人為的なもの。
楽しんじゃえ!」という人間になりたいと思う。