筆者が本の選ぶ基準 |
本屋になぜあんなにも本が並んでいるのか、考えたことがあるだろうか?
例えば、自己啓発書
本屋の自己啓発コーナーに行くと、
ものすごい数の自己啓発書がある。
そこで、僕は思う。
真の自己啓発書なんてものはないのじゃないかと…
なぜなら、
確信を突いているなら、その本だけあれば良いのだ。
多様性は必要ない。
例えば、ものすごく的を射ていて、効果抜群!の、自己啓発書があったとする。
もうそれだけ持っていれば、十分なのだ。
他の本は必要ない。
的を得ている本があるならば、他の本はいらない。
対偶を取ると、
他の本があるならば、的を得ている本はない。
である。
こうなると、自己啓発だけではなくて、
あらゆる本にも適用できる。
絶対わかるとか、読むべきとか、
そういう本はありえない。
理解する思考法というのは、人によって異なるのだ。
いくら強制しても、思考の癖が出てしまう。
思考の癖を客観視することはできない。
だから、本を選ぶ時は、
だれそれが推薦したとか、そんなことは気にする必要がない。
それよりもっと大事なのは、
開いた瞬間に親しみを感じるかどうかだ。
これは、直感を信じてあげて良いと思う。
分厚い参考書は、頼り甲斐がある。
でも、本当にそれを理解しながら読み通すのか?
それより僕は、
筆者が頭を絞ってコンパクトにまとめてくれた本を手に取りたい。
蛇足:
この文章自体がコンパクトでないけれども…