初めてRubyをインストールした後に知っておきたい4つのこと (制御構文編)

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初めてRubyをインストールした後に知っておきたい4つのこと (実行編)
初めてRubyをインストールした後に知っておきたい4つのこと (記法編)
初めてRubyをインストールした後に知っておきたい4つのこと (文法編)

if文

if expression1
  #expression1.operation

elseif expression2
  #expression2.operation

else
  #other.operation

end

while文

while expression
  #operation
end

文修飾子

以下の文は、同値である。
式の後にif、またはwhileと条件を書けば良い。
if radius > 100
    puts "over 100 radius"
end
puts "over 100 radius" if radius > 100

コードブロック

Rubyが備えるコードブロックは2種類。

  • ブレース
  • do...end

ブレースの一例

ブレースは{}でくるむ
{ operation }

do..endの一例

do
    #operation
  end

  • ブレースのほうが、do...endより優先度が高い
  • 以下の記述が一般的
    • 1行の記述はブレースを
    • 複数行の記述はdo...endを
  • ブロックはyieldを用いてメソッド呼び出しに関連付けることができる
  • # -*- encoding: utf-8 -*-
    def call_block
     puts "はじめるよ"
     yield
     yield
     puts "おわったよ"
    end
    
    call_block { puts " ブロックから呼び出されたよ" }
      
    実行結果
    はじめるよ
     ブロックから呼び出されたよ
     ブロックから呼び出されたよ
    おわったよ