この記事でやること:
- CakePHPのざっくりとした説明
入門:
CakePHPを使うと、簡単にWebサービスが作れるよ。アクセスした人の操作にしたがい、Webページを表示する、
というようなサービス全般を面倒見てくれるんだ。
アプリケーションはルールにもとづいているから、
改良も簡単にできるよ
普通は、データベースならデータベースの構造、
ファイルならファイルシステムの構造、
それぞれに従わなきゃいけない。
でもCakePHPの構造を見ておくだけで、
全部をまとめて管理できるよ。
これって便利じゃない?
CakePHPを勉強するには、何かを作ってみるのが一番いいよ。
ここでは簡単なブログを作ってみよう!
ブログチュートリアル:
ここでは、次の手順を説明をしていくよ。
- CakePHPのダウンロード、インストール
- データベースの設定
- 記事を表示、追加、編集、削除するコードの作成
このチュートリアルで必要なものは、次のとおりだよ。
- Webサーバー。この説明ではApacheを前提にするよ。
- データベースサーバー。ここではMySQLを前提にするよ。
- PHPの基礎知識。オブジェクト指向に慣れていれば、理解が早いかもしれないね。
- MVCプログラミングの知識。
MVCプログラミングについて:
MVCプログラミングは、
アプリケーションを以下の3つのパーツに分割して作ることを指すよ。
- Model - モデル
- View - ビュー
- Controller - コントローラ
Model: - モデル
データや部品のことを指すよ。
例えばSNSでは、
ユーザー、フレンド、コメント、写真、
がModelになるよ。
View: - ビュー
ユーザーへの表示を指すよ。
webページ、ドキュメント、動画
がViewに当たるよ。
Controller : -コントローラ
ユーザーからのリクエストに答えるよ。
Model、Viewがきちんと働けるように、
マネージャーの役割をするよ。
どうしてMVCを使うの?:
データはデータ、表示は表示、のパーツに分けることで、
パーツの改造しやすくするためだよ。
mixiからFacebookに乗り換えたとしても、
あなたの友達は変わらないよね?あなたの本名は変わらないよね?