はじめて、セックスをした時を思い出して欲しい。
(未経験の読者は、そんなものか、と流してください)
あなたは、上手にセックスできただろうか?
おそらく大半の人が「上手くできなかった」と答えるだろう。
しかし、あなたはその時、愛する人と一体になれたことで、
これまでの人生にない幸福感、充実感を得たのではないだろうか?
「はじめて」というものは、可能性と充実感が無限大にある。
そこに、失うものなどなく、得るものしかないからである。
ところが、段々と慣れていくに従い、
「今日は調子が出ない。」だとか、「コンディションが悪い。」だとか言うようになる。
一つ立ち止まって、考えて欲しい。
初めての時に、コンディションなど気にしただろうか?
セックスの場合、初めての時は、誰もがガチガチに緊張し、コンディションなどあったものでない。
しかし、愛する人のために、一生懸命になったのではないか?
そして、幸福感を得たであろう?
成功も同じである。
成功する人間は、コンディションなど気にしない。
この点で、初心者と成功は一致する。失うことを躊躇わないのだ。
「チャンスの神様は前髪が短い」
何かを待つよりも、自分から踏み入れてみてはどうだろうか?