映画感想 "グレイヴ・エンカウンターズ"


冒頭は、「これは記録映画だ。フィクションじゃない」

例えば、
富士急ハイランドにある、
本物の病院を使ったお化け屋敷で、
霊的なものを見たとします。

それは、
作り物の幽霊だったのか、
本物の幽霊だったのか、
わかりませんよね?

この映画はそういった感じです。

ブレアウィッチをイメージさせます。

-以下、内容の確信に触れております。読みたい方は反転させてください

内容を3行で書く
怪奇現象が有名な場所で、ロケを開始する主人公たち
時間が経つにつれ不可解な現象が起こり、一人ずつ消えていく
一人になった主人公は気が狂って終わり



飛び出る手とか、
顔面真っ白の男とか、
お化け屋敷そのものです。



ちょっと悪乗りしすぎて、
低予算映画の空気が出てしまいましたね。


結末は、全員、病院から出られなくて終わりますが、
誰がテープを回収したんですかね?(笑)


スタッフロールは、流すべきではありませんでした。
なぜなら、「なんだ、ちゃんとスタッフいるんじゃない。
(つまり、フィクションだったことを示します)」

上映中、女の子の霊が出てきた部分で、何故か寒かったです。
演出かたまたまかはわかりません。
そのシーンが終わったら、寒さは収まりました。

一番怖かったのは、
映画を見ていたが筆者一人だけだったことに、終了後気付いたことです。
最初から一人だとわかっていたら、見れなかったでしょう。

結論として、
予告編の動画を鑑賞するので十分です。
別に本編を見たからといって、なんら解決するものではありません。