[B]ブラックホールに飲み込まれる星


 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究者ライアン・チョーノック氏は、
米ハワイ州マウイ島のハレアカラ山にある望遠鏡や米航空宇宙局(NASA)の衛星を用いて、
27億光年離れた銀河の中心にあるブラックホールを特定したそうです。

 犠牲となった星は恐らく星の晩年にあたる赤色巨星段階に達した恒星で、1天文単位(地球と太陽の間の平均距離、約1億5000万キロ)の3分の1ほどの距離までブラックホールの近くに迷い込んだため、不運な最後を遂げることとなったとみられています。


筆者は、学生時代に流体力学でおこなった、煙風洞の実験を思い出しました。
というか、拡大画像そのものだった気がします。


遠い宇宙の先にもカオスって現れるんですね。